Back Ground二人の背景
自分のことは後回しで、全力で愛情を注いでくれたお母様と
運動が苦手だった新郎に卓球を教えてくれたおじい様に大きな感謝をお持ちの新郎・宏紀さん。
これまで支えてくれた方々がいたからこそ今の自分があるということ、
そして 今年亡くなられたお母様とおじい様へも感謝の想いを伝えたい。と教えて下さいました。
ご家族とても仲がいいと話してくれた新婦・範子さん。
二人で旅行に行く程仲の良いお父様と、何かあったら一緒に泣いて抱きしめてくれたお母様、
どんな時も支えてくれて いつも相談に乗ってくれたご姉妹へ、大きな感謝をお持ちでした。
そんなお二人は職場で出逢い、お付き合いがスタート。
旅行や食べ歩き・・とお二人の時間を過ごす中で、
なかなか想いを言葉に出来ず 時には喧嘩をすることもありましたが、
「互いに思い合い、すぐに仲直りが出来る二人でいたい」とこれからの人生を一緒に歩み始めました。
Conceptコンセプト
ここまで来られたのは、家族や友人がいたから。
と口を揃えて話す宏紀さんと範子さん。
そんな大切な一人一人にありがとうを伝える1日に。
直接じゃなくてもいい
どこに居ても、離れていても、想いが伝わりますように
大切なあなたへ
(彼方へ:遠くにいる人の意味も込めています)
Program & Itemsオリジナルのプログラムとアイテム
〇受付にて、ゲストへしっかりと想いを伝える場面を
一人一人に向けたメッセージを受付に設置☆
挙式前から、想いを伝える場面を設けることが出来ました。
〇人前式ではお互いへの想いを誓い合われました
今日の日を思い返して頂けるように、初めて話をした日の事
今日を迎えるまでの想いをお互いに誓い合って頂きました。
「あなたがお母さんを支える姿を見て、私は宏紀くんを支えていきたいと思いました」
という新婦の言葉がとても印象的でした。
〇ウェディングケーキのThanksバイト
ケーキにご入刀後はファーストバイト☆
その後、大好きなおばあ様へ ありがとう の気持ちを込めてバイトされました。
「嬉しい」と涙ぐみながら喜んで下さったおばあ様たちの姿に、心がとても温かくなりました。
〇余興やゲーム、お二人とのお時間もしっかりと
歓談時間もしっかり設け、ありがとうを伝えて頂く場面を残しました。
〇ハイタッチしながらのご退場
お手紙・謝辞で想いを伝えられた後は、ハイタッチしながらのご退場。
一人一人のお顔を見て、大切な皆様へ ありがとう を伝えられた場面はとっても素敵でした。
〇大切なお母様・おじい様へ想いが届くようバルーンリリースを
お母様・おじい様に宛てたお手紙を読まれた新郎。その後、新郎の年齢の数のバルーンをリリース。
しっかりと想いを乗せたバルーンは、どこまでも高く飛んでいきました。
涙を流しながら、見えなくなるまでバルーンを見上げるお二人の背中は
この先も忘れることのない景色となりました。
お二人の想いが皆様にしっかりと伝わった1日になったことと思います。